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ギターでミスが減らないと悩むなら、解決方法は簡単だ。

次世代型ギタリストのSHAMです。

ライブやレコーディングで、もしかしたら自宅練習ですら「ミスがなかなか減らない」と悩んでいるギタリストは少なくないと思います。実は、ギターが思うように弾けない人は、十分な睡眠が取れていない場合があります。

特に

落ち着いて弾けばミスしないのに、曲になるとミスが多発する

という人は要注意です。

実際にギターを教えていても、睡眠不足になりがちな人はミスが多い

これは実際に僕の生徒さんの中にいらっしゃったのですが、どうも演奏を見ているとニアミスというか、本当はテクニック的に絶対に弾けるはずなのに、間違えてしまう、ということが発生している方がいらっしゃいました。そこでヒアリングしてみたところ、やはり睡眠時間が極端に短かったのです。
1日に3〜4時間とおっしゃっていました。

結局ギターを弾くと言う身体操作の指令を出しているのは脳なので、脳のパフォーマンスが低下してしまうと、思ったようにギターが弾けなくなってしまうのです。

「分かっているはずなのに、指がいうことを聞かない」
「毎回同じミスをするのではなく、細かいところで違うミスり方をする」

こういう方は、ほぼ脳の機能低下でミスしていると考えて良いでしょう。

脳のパフォーマンスを回復させるには、睡眠以外にはない。

これはどんな脳科学系の本を読んでも、また、睡眠系の書籍を読んでも必ず書いてあることです。

僕が睡眠系の書籍を読み漁って得た情報をまとめると…

  • 脳のパフォーマンスは、一度落ちると睡眠以外に回復させる方法はない
  • 22時から午前2時の間に熟睡できたかどうかが、睡眠の質に大きく影響する
  • 寝る前交感神経優位になるようなことをすると睡眠の質が落ちる
  • 朝日を浴びて脳内物質のセロトニンをしっかり分泌させることが質の高い睡眠と、キレの良い目覚めに影響する
  • 90分サイクルで睡眠時間を取ると良い
  • 睡眠時間は一日7時間半から9時間、十分に取る事。一日5〜6時間では足りない

本当はまだまだありますが、主に重要なのはこの辺りです。

僕は長年、早寝早起きができませんでした。

早寝早起きができないどころか、典型的な夜型生活。
自律神経乱れまくり。

それでもプロになるまでやってこれたのは、若さと意地とプライドと根性があったからだとしか思えません。

しかし、若さが無くなってきた30代に突入した頃、体にガタがきました。
仕事の仕方を変え、体調に意識を向けることが余儀なくされたのです。

最初は長年付き合ってきた腰痛と首の痛み
これに対処するために整体、カイロプラクティック、鍼灸治療を週一回ずつトリプルコンボで受けました。
体を整えてきたことで結果として自律神経も随分整いました。

しかし、体の痛みは以前に比べてはるかに出にくくなったものの、早寝早起きだけは本当に習慣に出来ませんでした。

  • 不眠症のような状態で、夜布団に入ってもなかなか寝付けない。
  • 結局朝方寝て、昼過ぎに起きる生活。
  • 起きてすぐは頭がぼーっとして、なかなか仕事に取りかかれない。
  • 仕事をしてても、集中できない時があり(特に納期に余裕があるとき)、すぐに他のことが気になってしまう。

恥ずかしながら、そんな生活を30歳を過ぎて何年も過ごしてきました。

実を言うと、僕が夜寝て朝起きると言うほとんどの人がこなしている生活リズムを手にすることができたのはここ最近の話なのです。

質の高い仕事をするには生活リズムを見直すしかないと気づいた

2017年の暮れぐらいから、これ以上の体調の向上、そして仕事の質の向上を得るには、もう早寝早起きをするしか方法がないと言うことにたどり着きました。

SHAM
SHAM
色々な書籍を読み漁りましたが、成功者は口を揃えて「睡眠が大切」と言います。もうこれは無視できないだろうという結論に至りました。

しかし、僕は子供の頃から朝起きるのが苦手で、20歳を過ぎてからは完全に夜型生活になっていた僕の体がそんなに早く朝型になるはずがありません。

また、付き合いのある周りの友人たちは基本的に夜型です。彼らと食事をしたりすれば自然と彼らの時間をサイクルに合わせてしまってせっかく朝早く起きた日もまた夜更かしをすることになります。

早寝早起きの実践を初めて半年位過ぎてもなかなか早寝早起きが習慣ができなかったときに僕は自分に問いかけました。

「お前は何のために生きているのだ?」

僕は、なりたい自分で生きるために生きている

そう思いました。

であれば、僕の思うなりたい自分と言うのは、高い水準の仕事を安定的にこなし、今以上の充実感を得られる人生です。

それを考えた時、今の自分に、早寝早起きは本当に必要なものだと大げさじゃなく思うことができました。

そのために、心を鬼にして友人たちが夜集まるときにでもあまり遅くなりそうな時は僕は帰るようにしたり、また、食事もあまり夜遅くに取る事は避けるようになりました。

そこからです。朝ちゃんと起きられる日が増えてきたのは。

まとめ:よく寝れる日が増えたら、ギターも上手くなった

こうして、よく寝れる日が少しづつ増えてきた頃、ある事に気づきました。

それまで、間違いやすかったあるフレーズがすんなり弾けたんです。
そして、なかなか覚えにくかった運指のパターンが、よく寝た日はすんなり弾ける事に気づいたんです。

これらのことは、ただ漫然と過ごしていたら偶然と思ったでしょうが、脳科学や睡眠系の書籍を読み漁っていた僕は、即座に「早寝早起きをした事で脳内の情報が整理され、適切にアウトプットされたんだな」と理解しました。

つまり、凡ミスとは脳が情報処理を適切にできていない状態と言えるのです。

それをクリアする方法は、

脳の機能を回復させる事=良い睡眠を取る事=早寝早起きをする事

これ以外にありません。

凡ミスが多くて悩んでいる人は、ぜひ早寝早起きを取り入れてみてください!

 

PS.
加齢とともに脳機能は低下する、と言われていますが「何歳になっても脳機能はやり方次第で向上できる」という研究もあるようですから、一概に「もう歳だから」と諦めるのも考えものです。

自分ができない理由探しで「歳だから」と言っているなら仕方ないですが、少なくとも向上したい気持ちがあるなら、自分の可能性を信じて、トライし続けることが大切なように思います。

PPS.

続編書きました。

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