5000人が受講したオンラインギター講座、今だけ期間限定で無料公開中
ギター

プロ志向じゃないギタリストが陥りがちな3つの大きな勘違い

次世代型ギタリストのSHAMです。

先日こちらの記事を読んだ公式LINEメンバーから質問を頂きました。

LINEメンバー
LINEメンバー
質問失礼します。スタジオミュージシャンではなく、バンドのアーティストとしてのレコーディングにも、やはり、そこまでのクオリティを求められるのでしょうか?答えて頂ければ幸いです。
26歳のSHAM
26歳のSHAM
良い質問なので、ブログで回答したいと思います!

結論から言えば…
クオリティは高ければ高いほど良いです。
それは、プロアマ問わず。

自分はプロ志向じゃないからそこまでの技術は必要ない
自分はバンドがやりたいのであってスタジオミュージシャンになりたい訳じゃないからクオリティはそこまで必要ない
弾きたい曲が弾けて、自分が楽しければそれでいいじゃん

そんな風に考えている人も少なくないと思います。

しかし、もしあなたがそんな考えを持っているなら、ものすごく損をしてるかもしれませんよ…

1:ギター演奏の技術(テクニック)は必要ないという勘違い

「俺はプロを目指してないからテクニックはいまのままで充分」
「速弾きとか、興味ないから」

ギター演奏における技術に対して、こんな風に思っている人は大きな勘違いをしています。

まず、音楽における技術(テクニック)とは、

  • 速弾きができる
  • スウィープができる
  • タッピングができる
  • 難解なスケールが弾ける

など高度な演奏、複雑な演奏のこと指すのではではありません。

僕の考える音楽における技術とは、

自分がやりたい音楽を的確に伝える力

です。

それは言い換えれば、

  • リズム
  • ピッチ
  • ニュアンス
  • サウンド

といった、4つの要素をコントロールする力、と言う事になります。

(これら4つの要素についてはこちらの記事でも解説しています)

あわせて読みたい
耳コピが出来ない人が見落としている一番大切なこと次世代型ギタリストのSHAMです。 現在、公式LINEのメンバーからブログで取り上げて欲しいコンテンツネタを募集しているのですが、...
あわせて読みたい
26歳の時、初めてのギターレコーディングの仕事でプロの世界の洗礼を受けた話次世代型ギタリストのSHAMです。 今日は僕の失敗談をお話ししたいと思います。 26歳の時に、初めてギターレコーディングの仕事を...

簡単なコード進行(F>G>C)でアルペジオを弾く

と言う初心者でもできるプレイをプロとアマチュアにやらせれば、同じフレーズでも出てくる演奏は全く異なるでしょう。

それは、プロには技術があるからに他なりません。

そして、技術を高めると言うのは事項の「音楽のクオリティ」を高める事に直結します。

2:奏でる音楽のクオリティは必要ないという勘違い

クオリティとは、技術と混同している人もいますが少し意味合いが違います。

僕の認識では…

高いクオリティを出すために必要なものが技術
そして、クオリティの高さとは=音の説得力

と言い換える事ができます。

両者は密接に関わっているので、混同されやすいですが、イメージとしては、音の説得力を増すために技術を磨くと言う感じですね。

音の説得力とは?

では音の説得力とは何か?
これはなかなか言葉で伝えにくい部分ではありますが…

説得力のある音が出せると、あなたの奏でる音楽が聞き手に伝わりやすくなります。

例えば、バーンと一発コードを鳴らしただけでも、リスナーの耳を釘付けにしたり、
バンドで演奏をし始めた瞬間に客席の空気が変わったりするような、訴求力の強さを持ちます。

クオリティの高い音楽は、問答無用でリスナーの心を鷲掴みにします。
この快感を知ってしまったら、もう音楽は一生やめられません^^

3:自分が楽しければそれでいいという勘違い

「自分が楽しめればそれでいいじゃん」
「趣味なんだから自己満足でいいじゃん」

この考えを持ってしまっている人はとても損をしていると思います。
なぜなら、こう言う考えの人の演奏は、たとえどんなに上手に演奏できていたとしても、リスナーに伝わっていかないからです。

こういった思考の方の演奏は独りよがりな演奏であることが多く、
技術的にも

リズムが悪かったり
ピッチが悪かったり
指は早く動くけどトーンが良くなかったり

といった問題があることが多いように思います。

古来より音楽とは「他人と繋がるためのツール」

人間は、誰かと繋がりを持ちたい動物です。
それは僕ら人間の無意識下にインプットされた、抗えない本能の一つなのでしょう。
そして、音楽をプレイすると言うことは、この「他人と繋がりを持つ」と言う本能を満たすには、格好のツールなのです。

音楽を楽しみたい、そう思う人の心の根底には、この欲求があると僕は思っています。

誰かに認められたい
いいねと言って欲しい
一緒に楽しみたい

集団の中で自分勝手な行動をする人や、独りよがりなことばかり言う人が好かれないように、音楽をプレイすることにおいてもそれは同様です。

「自分が楽しめればそれでいいじゃん」
「趣味なんだから自己満足でいいじゃん」

もしあなたがこのような考えを持っているなら、改めた方がいまよりも100倍音楽が楽しめるようになると思いますよ。

まとめ:

音楽の演奏形態やジャンルを問わず、より高いクオリティで音楽を奏でられた方が、

自分の気持ちよさ(満足度)、コントロール欲求が満たされる
音楽のリスナーへの訴求度が上がる

と言うメリットが得られると言う事ですね。

  1. 技術を磨くことで演奏している音楽のクオリティが上がる。
  2. 音楽のクオリティが上がると、自分のやりたい事や伝えたい事がリスナーに伝わりやすいくなる。
  3. そして、独りよがりな思想を捨てることで、聞いてくれている人や一緒に演奏する人との繋がりが広がる。

これは、プロアマ関係のない「音楽を演奏する喜びを増幅させるもの」だと思います。

ぜひ、あなたのギターライフが今よりも楽しさと喜びに満ちたものになりますように!

 

この記事が気に入ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

5000人以上が受講したオンラインギター講座、今だけ期間限定で無料公開中

プロの目から見て最速でギターが上達する方法について解説しました。

・プロはみんな知っている”本当のピッキング”
・3万円の機材で総額130万円の機材を超える音を出す方法
・ギターを10倍弾き易くするギターメンテナンス法 etc.

期間限定で無料公開しているので、興味があったら受講してみてください。

今すぐ受講する!