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ギター

初心者が苦労せずに耳コピをマスターする最短最速3ステップをプロが教えます

次世代型ギタリストのSHAMです。

「耳コピが出来るようになりたいけど、何からどう練習したらいいのかわからない」という方は多いんじゃないでしょうか?
ちなみに僕は耳コピが得意な方ですが、耳コピはギター歴1年位で自然と身につけていました。
そこで今回は、なぜ僕が耳コピーができる様になったか?について、順を追って分析して見たいと思います。

耳コピ初心者で、何からやったらいいのかわからない!という方は、本記事を参考にしてもらえると、1ヶ月もあれば簡単な耳コピは出来るようになると思いますよ^^

僕が自然と耳コピができるようになった物語

僕は中学2年でギターを始めましたが、高校1年生になる頃には、好きなアーティストの譜面が出てない曲なんかを平然と耳コピしていました。わずか2年弱でなぜそこまでできるようになったのか?

今振り返ってみると、明確なステップを踏んで耳コピができる様になっていたことに気づきます。
その秘密を紐解いていきたいと思います。

GLAY大好きな中学生

ギターを始めたばかりの頃の僕はGLAYが大好きでした。
友人にGLAYのバンドスコアを持っている人が何人かいたので、彼らからBELOVED、BEATout!のバンドスコアを借り、練習していました。
中学時代はほぼGLAY1色のコピー生活でした。
(LUNA SEAやラルクもつまみ食いしつつ…)

おかげで中学生の段階でBELOVED、BEATout!のバンドスコアに収録されている曲はそれぞれ半分くらいづつ弾ける様になっていました。

SHAM
SHAM
始めはアコギでBELOVEDのイントロを…90年代のギターキッズのお約束ですね(笑)

GLAYを中心にレパートリーを増やした高校時代

高校に進学し、1年生の頃は相変わらずGLAY大好きっ子で、通学中のBGMも帰ってきてから演奏するのもほぼGLAY1色でした。

この頃になると、GLAYを軸にしつつも、バンドスコアを見ながら少しづつ難しい曲に挑戦し始めていました(弾けたとは言っていない)。

そして、すでにバンドスコアを見て覚えたGLAYのレパートリーは20曲を超え、この頃になると前述のBELOVED、BEATout!のバンドスコアの楽曲はほとんど弾ける様になっていました。

SHAM
SHAM
ちなみに、GLAY以外の難しい曲というのは、
XJAPANのSilentJelousyやWEEKEND、
当時流行っていたPENICILLINのロマンス
など、いずれもギターソロで速弾きがある曲ですね。これらの曲は高2くらいで形になる様になってきました)

金欠が功を奏した!?

バイトもしていない、小遣いも少ないSHAM少年は、GLAYの他のアルバムの曲も弾きたい訳ですね。
もちろん、スコアが発売される前の最新の曲も弾きたい。

そうなると、自然に耳コピーを始めます。

結果、当時発売していたGLAYのアルバムが5〜6枚のうち、7割以上の楽曲は弾ける様になったと思います。

まさに金欠が功を奏したと言いますか(苦笑)

でも、僕がボンボンでほしいものいくらでも手に入る環境だったら、耳コピが自然とできるようにはならなかったでしょう。

同じ方法でGLAY以外も耳コピ出来るようになりました。

高校一年の夏、僕はPENICILLINにどっぷりの時期がありました。
例によって友達からLimelight というPENICILLINのアルバムのバンドスコアを借り、夏休みを投じてコピーに没頭し、アルバム全体の2/3に相当する8曲完コピ(当時の基準ですが)を達成します。

その結果、スコアを持ってないPENICILLINの楽曲も、耳コピ出来るようになりました。

ちなみに、なぜアルバム全曲じゃないのか?というと、単純に好きな曲しか弾いたなかったからです!(キッパリ・笑)

 

初心者が苦労せずに耳コピマスターになるための最短最速3ステップ

改めて振り返っても、いきなりギター初心者の状態から耳コピをしようとしていたら、僕も挫折しただろうと思います。

やはり耳コピが出来るようになるには、段階を踏む必要があると考えます。
上記をまとめると…以下の3ステップとなります。

STEP1:特定のアーティストをバンドスコアでコピーする

課題となるアーティストの曲を最低5曲はバンドスコアでコピーしてみましょう!
そうする事で、そのアーティストの癖や、プレイの特徴が掴めます。

癖やプレイの特徴を掴めたアーティストが一人、また一人と自分の中で増えて行く事で、ギター演奏の分析力がついてきて、別のアーティストであっても耳コピが出来るようになってきます。

SHAM
SHAM
最低5曲、できれば10曲くらいやれると、随分とそのギタリストの特徴が掴めてくると思います!

STEP2:バンドスコアと耳コピの併用でコピーする

僕が高校時代よくやっていたのが、まずは耳コピして見て、どうしてもわからないところがあったら楽器店に行ってバンドスコアを立ち読みするという方法(立ち読みはあまり褒められたやり方ではないかもしれませんが・苦笑)です。

このように

  1. 一旦自分の中で仮説を立てて(耳コピ)
  2. 答え合わせ(スコアで確認)

というPDCAを何回も回していくことで、耳コピの速度はどんどん早くなっていきます。

STEP3:自然と耳コピが出来るようになる

STEP2の数をこなしていくと、だんだんと耳コピで音を取る速度が上がっていきます。

そして、慣れてくると聞いただけで「あ、これはパワーコードで弾いてるな」とか「1弦20フレットあたりのチョーキングだな」という感じで分かるようになってきます。

一つのアーティストができるようになったら、別のアーティストへ、その幅を広げていきましょう!

そうすると、最終的には、ぱっと聞いただけで練習せずにそのフレーズが弾ける、なんていうこともできるようになってきます。

補足1:コピーする曲選びは慎重に!

どんなアーティストをコピーするか、の題材選びも重要です。
上記で述べたように、自分の身の丈に合わない曲を選んでしまうと、挫折の一本道しかありません!
なので、今の自分のスキルをちゃんと分析した上で、課題となるアーティストを選ぶことが大切です。

補足2:目コピの併用

僕は中学時代からGLAYのライブビデオをよく見ていました。
特に、ギタリストの手元が映ってるところはコマ送りにして見たりしてましたね。
この事も、すんなりとGLAYの耳コピが出来た要因だと思います。

今はYOUTUBEでいろんなアーティストのライブ映像が手軽に見れるから、本当にいい時代です!

SHAM
SHAM
ライブビデオのHIT THE WORLDは毎日見てました!

まとめ

僕の経験を元に耳コピが自然にできるようになる方法を紐解いて見ましたがいかがでしたか?

もちろん、技能習得に個人差があるのは当たり前なので、上記の通りのコピーの曲数では足りない人もいれば、2〜3曲でもう、そのギタリストのエッセンスを掴んでしまう人もいるでしょう。その場合は適宜、曲数は変更してOKです。

あと、僕はなんでも耳コピできなきゃダメ!とは思っていません。
音楽を耳で捉える力は大切ですが、難易度の高い曲や新しく挑戦するタイプのジャンルの曲であれば、タブ譜やバンドスコアを見ることはなにも悪い事ではないと思います。

譜面はうまく活用して、ギターライフを楽しみましょう!

 

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