5000人が受講したオンラインギター講座、今だけ期間限定で無料公開中
音楽哲学

「ギタープレイは間違った方がいい」プロギタリストの僕が断言します。

こんにちは!
次世代型ギタリストのSHAMです。

 

ギターレッスンをしていると、受講生の中には「間違えないように」と気にするあまり、良い演奏ができない(本来の力が出せてないな、と感じる)事が少なくありません。

あなたも「本当はこんなじゃないのに!」と思った経験があるかもしれませんね。

今日は、演奏上の「ミス」「間違い」について、僕なりの考えを述べて見たいと思います。

自分の演奏を世に発信することが身近になったことでわかったこと

ネットで手軽に全世界へ自分の演奏を発信できる時代になって、世の中にはこんなに上手いプレイヤーがいるのか、と思うことも珍しくなくなりました。

特に20代前半とかの若い世代…
本当に上手い人がいる。
フルピッキングの速弾きやレガート、タッピングやスウィープといったハイテクニックを惜しげも無く繰り出し、難解なスケールを涼しい顔をして弾きこなす。

しかし、何かが足りない。

そう、躍動感や人間味だ。
僕は、どんな音楽でも演奏には躍動感や人間味を求める傾向にあるらしいです。

YOUTUBEにアップされている他人の弾いてみた映像を見ていても、コメント欄に批判的なコメントがつくことは少なくない。リズムがヨレただの、ミスピッキングしただの。

でも、それがなんだと言うのか?

歴史を遡れば伝説的なギタリストのプレイにミスタッチや演奏のヨレなんて腐る程ある。
でも、それが味わい深くなんども聴きたくなる。

SHAM
SHAM
僕は、ライブ演奏で音源と寸分違わぬプレイを聞かせられても、あまり感動しません。「上手いなー」とは思いますが…出来ない人間の負け惜しみかもしれませんが(笑)

バカテクバンドが派手にミスった瞬間

以前あるバンドのライブを見に行ったときのこと。
そのバンドは技術力の高さで定評のあるバンド。
ライブでもCDのような演奏をするバンドです。

しかし、その時のライブで、ある曲のワンセクション、バンドが小節を見失った瞬間があった!!

おそらく会場にいたほとんどの人が「ミスった!!!!!」と思ったであろう。
(ちなみに後日、映像がリリースされたときは見事に修正されてました)

これは極端な事例だけど、そのくらい、完璧な演奏に近づけば近づくほど、音楽は味気なくなっていくのではないかと思います。

SHAM
SHAM
バンドメンバーからしたら、消したいくらいの出来事かもしれませんが、僕はそのミスを聞いて「今日のライブに来てよかった」とすら思ったくらいです。その日のハイライトでしたね!(笑)

来たるAI時代に僕たち人間のミュージシャンはどう闘うべきか

今、いろんなところでAI時代の到来を耳にしますが、これは音楽業界も例外ではありません。
X JAPANのYOSHIKIさんがインタビューでこんなことを話されてました。

――YOSHIKIさんは新経済連盟のサミットにも登壇されていますね。2015年のお話で大変印象的だったのが人工知能に言及されたことでした。「人工知能と音楽」というテーマで、どんなことを今お考えですか?

危機感を持たなければいけないと思います。大きな流れで行くと、人工知能は人力を弄すみたいなことまで話してるじゃないですか、イーロン・マスク(テスラ・モーターズCEO)とかね。それはそれで多分、僕の想像を超えたところにあると思う。

ただ僕の専門の音楽のジャンルで言わせてもらいますと、例えば今だと、チェスとか将棋とか囲碁とか人工知能が勝っていくじゃないですか。基本的に音楽というのは計算なんですね。五線譜に音符がありまして、その組み合わせで音楽ができているわけですよ。じゃあ過去の素晴らしいヒット曲をすべて入れました、データとして。そうしたら必ずヒットする曲というのは出てくると思います。

たぶん人工知能の作曲家と僕ら作曲家が競い合う日というのは、もう目の前に来ていると思いますよ。必ずその時代は来ると思うんですよ。

じゃあ僕らは何を勝ることができるのか?そうした場合、パフォーマンスでもあると思うんですよね。音楽って聴くだけじゃない、体感するものだし視覚的な要素も入ってくる。それも考えていますけど、音楽だけでもどうすれば人工知能に負けないものができるのか、または共存できないかということを考えてはいますけどね。

https://www.huffingtonpost.jp/2016/11/07/yoshiki-xjapan-interview_n_12837096.htmlより引用

メロディやコード進行、アレンジと言った音楽の「枠組み」の部分に関しては、今後「AIの方が優れたものを出してくる」可能性は十分にある、と。

であれば、僕ら人間は「人間らしさ」で勝負するしかないのではないか?と思います。

音楽における「人間らしさ」とは?

では音楽における「人間らしさ」とは何でしょうか?

これについては、m-floの☆Taku Takahashi氏がインタビューで答えていた内容に興味深いことが書いてありました。

その自分らしさが人間らしさだと思うんですけど、つまりは「間違っちゃうこと」だと思うんですよ。何かをやろうとしてそれができないのが、いわゆる個性だと思うんです。何か曲を聞いてすごくカッコいいと感動して、じゃあそれに似たものを作ろうとして、でもなんか上手くいかないなぁ、と。リスナーがその曲を聞いて感じた違和感が個性です。

「https://www.gizmodo.jp/2018/03/m-flo-taku-takahashi-ai-music-interview.html」より引用

まさにその通りだと思います。

どんなにうまくやろうとしても、出来ない。
不完全な部分にこそ、もしかしたら”個性”は宿るのかもしれません。

間違ってもいいなら、練習しなくていいのか?

僕は何も、練習を否定してる訳でも、技術を磨くことを否定している訳でもありません。

あまりにも練習不足でミスばかりするのは考えものです。

・コード進行
・リズム
・ピッチ感

と言った、最低限守らなくては「リスナーに伝わらなくなってしまう」要素は確実にあります。
ですから、この記事では「ミスや間違いを全肯定」している訳ではないことはご理解頂きたい。

自分が表現したいことによっては、技術を磨く必要性は出てくるでしょうし、
思い通りにギターが弾けるだけの技術は、必要だと思います。
言わずもがな僕だって現在進行形で技術を磨く努力はしています。

ただ、あまりに多くの人が、機械的に音楽を判断しすぎている気がします。
(歌でもギターでも、エモーショナルなプレイをする人を目にする機会が減ったようにも思う)

僕が言う、間違えていい、と言うのは

コードを間違えるとか、弾き損じるとかそう言う事ではなく、
リズムやピッキングの正確性よりも大事なことがあるでしょ!?

と言うことを伝えたかったのです。

  • 多少のリズムのヨレ
  • ピッキングのタッチの甘さ

があったとしても、

プレイが歌っているかの方が、百万倍大事だと思う
(これが言いたかった!)

ですから、ある程度の精度でプレイできるようになったら、よりギタープレイを歌わせたり、エモーショナルにしていく方向性で考えた方が、これからの時代”より価値あるギタリスト”になれると思うのです。

まとめ

もし、あなたがギターを弾く時にミスをすることばかり気にしてしまうことがあったら、この記事を思い出してほしい。

多少ミスをしても、

その時の演奏を楽しむぜ〜!

と言う気持ちや

ギターで歌うように弾くぞ!

と言う気持ちで演奏した方が、よっぽどリスナーに伝わるいい演奏になるはずですから。

この記事が気に入ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

5000人以上が受講したオンラインギター講座、今だけ期間限定で無料公開中

プロの目から見て最速でギターが上達する方法について解説しました。

・プロはみんな知っている”本当のピッキング”
・3万円の機材で総額130万円の機材を超える音を出す方法
・ギターを10倍弾き易くするギターメンテナンス法 etc.

期間限定で無料公開しているので、興味があったら受講してみてください。

今すぐ受講する!