SSH、HSHなど
シングルとハムが混在する
ピックアップ配列のギターを
使っている方も多いと思います。
(僕のメインギターもHSHです)
ギターのセッティングを詰める事でも、
シングルとハムのバランスはある程度取れますが、
それでも、両者のバランスがうまく取れなかったり、
望む音色にならなかったりする事があると思います。
そこで今回は、
ハムとシングルが混在したギターで、
【ハムバッカーの厚みのあるサウンドを活かしつつ、
太いシングルコイルのサウンドを得る】
アイデアを共有したいと思います^^
それは、
【シングルコイルを使うときは
ブースターやEQ等でハムとの
音質差、音量差を補正する】
という事です。
基本的には音量補正だけで
上手くいくケースが多いんじゃないかと
思いますが、
場合によってはEQなどで
音量と音質の両方を補正するのもアリかと。
「音質補正したら意味ないんじゃ?」
と思う人もいるかと思いますが、
ハムを使ったときとの音質のばらつきを補正する
程度にとどめておけば、
十分シングルの良さを活かした
音がつくれますよ^^
※基本的にシングルの質感とハムの質感は
EQでは変えようがありません。
意図的にハムっぽい音に補正しない限りは・・・
シングルコイルは万能選手
前回、今回とお話してきた内容は、
【シングルコイルで太い音を作る】
事にフォーカスしてきましたが、
当然【太い音】が万能、
という訳でもありません。
楽曲のシーンによっては、
余り存在感を出したくなかったり、
逆にそれほど厚みの無い、
シャープさが強調されたサウンドが
マッチするケースだってあります。
なので、
あくまでサウンドメイクの一例として
参考にしてもらえば幸いです^^
ただ、
実践してもらえれば分かると思うんですが、
シングルコイルって
とっても万能選手です。
(少しトーンを絞って、中域を上げると
ハムっぽいトーンになったりもします)
その分、音作りも難しい(ノイズ対策など)部分が
ありますが、
これを機にシングルコイルの良さを
再確認してもらえた嬉しいですね^^

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