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ギター機材レビュー

【DSL1Cレビュー】最強の自宅用小型チューブアンプ!プロも太鼓判!

次世代型ギタリストのSHAMです。

僕は普段から、

ギターが上手くなりたかったら練習時には必ずアンプを使うこと

と口を酸っぱくして言っておりますが、予算と音量の問題がなければトランジスタアンプではなくチューブアンプを使う事を特にお勧めしています。

今日は、2018年版の一押し小型チューブアンプをご紹介したいと思います!

それが

MARSHALLのJCM1Cです。

ロックをやるなら、Marshallのサウンドは知っておくべし

ロックギタリストなら、Marshallの音は知っておいた方がいいと言うのが僕の持論です。

理由は…

  • ロックにおける王道のサウンドである
  • 多くのディストーションサウンドはMarshallを基本にしている

からです。

SHAM
SHAM
ちなみに、僕は自宅では同じMarshallの1W小型チューブアンプの
Marshall JCM1Cを愛用しています。ギターの良さを出力してくれる、弾いてて楽しい、いいアンプです!

Marshall DSL1Cがオススメな理由

理由1:1Wという自宅に最適な出力のチューブアンプは、なかなか無い

トランジスタアンプだと、入門用のものは大抵10Wや15Wのものがほとんどですが、DSL1Cは1W。
音量小さくない!?と思うかもしれませんが全く心配ありません。

実際に鳴らしてみるとわかりますが、チューブアンプの1Wってボリュームあげるとかなり大きな音量が出ます。
ワンルームマンションとかだと普通に苦情くるレベルです(苦笑い)
ですから、チューブアンプで10wとか15wだと自宅で弾くには大きすぎるの、わかるでしょうか(笑)

この、日本の住宅事情にマッチした1W出力の小型チューブアンプって限られています。
あっても、1EQだったりするのでDSL1Cのようなアンプは案外貴重だと思っています。

理由2:0.1Wに出力下げれるので夜でも安心してチューブアンプの歪みを楽しめる

DSL1Cは0.1Wに出力を下げることができます(アッテネーター内臓)。

チューブアンプって、ある程度ボリュームを上げないと良い音が出てくれないのですが、この機能により深夜でもボリュームツマミをしっかりと上げてギターが楽しめます。

出力を下げる事による音質の変化ですが、確かに変化はしますがストレスを感じるほどではありません。優秀な方だと思います。

SHAM
SHAM
ただ、ボリュームを下げるだけだと、か細い音になってしまうのですが、これならその心配はありません!

理由3:機能的不足がほぼない

1Wのチューブアンプだと3バンドEQがついてないことも多いんですが、DSL1Cは大丈夫です。
音作りが苦手な人には1EQのアンプなんかもアリなんですけど、やっぱりバンド活動などをしていれば、リハスタのMarshallを想定して自宅練習したいものですよね。
DSL1Cでしたら、EQも3バンドなのでリハスタやライブハウスのMarshallヘッドに近い感覚で音作りができます。

理由4:センドリターンがついている

最高。ライブ用にアンプシュミレーターを使った音作りを自宅でしたい場合もOK。
ライブと同じ機材で自宅練習ができるって強み

  • センドリターンがついてる小さいチューブアンプはなかなかない
  • スタジオにある定番マーシャル(JCM900、JCM2000)などと同じ仕様

センドリターンとは、アンプの歪みを活かしながら空間系エフェクターを使うための端子のことです。

SHAM
SHAM
僕の使ってるJCM1Cにはないので羨ましい!

理由5:入出力の豊富さ

備えあれば憂いなし。
入出力が豊富であることもDSL1Cの魅力です。

上記に加えて、

  1. MP3プレイヤーなどを接続できる3.5mmの外部入力端子
  2. 外部スピーカーを鳴らせるスピーカー出力
  3. ヘッドホン練習やレコーディングにも使える3.5mmライン出力端子

があります。

どれも自宅練習やレコーディングに役立ちますね。

理由6:リバーブ付き

これも地味に嬉しい機能。
アンプ直でブルージーなプレイを楽しむときなんか、やっぱりリバーブがあると雰囲気が出ますからね。

SHAM
SHAM
僕の使ってるJCM1Cにはないので羨ましい!(2回目)

理由7:コスパ最強で安い

実売4万円前後。

マーシャルのチューブアンプが4万って…

ほんと、現役バンドマンだった15年くらい前にこんなアンプがあったらどれだけ自宅練習が捗っただろう…

僕の持ってるJCM-1Cは8万くらいしたので、かなり安いです。
どうやら生産国が違うみたいですが、今日のアジア製品のクオリティで問題があることはまずないでしょう。気にすることはないと思います。

DSL1Cの唯一の不満点:ある程度の音量が出せる環境の人ならDSL5Cがおすすめ

DSL1Cに唯一の不満があるとすれば、そのコンパクトサイズが故の箱鳴り感。

これはキャビのサイズに比例するから仕方ないのですが、もう少し筐体が大きかったらなあ…と言うのは贅沢な話でしょう。個人的には、鳴り方はもう少し大きいサイズだと良いと思いますので、思う存分に音量が出せる環境にある人は、ワンサイズ大きいDSL5Cでも良いかもしれません。

まとめ

JCM1Cはギター中級者以上なら間違いなくオススメです。
(もちろん、予算さえあれば初心者にもオススメ!)

下手にエフェクターをあれこれ買い漁って、自宅用のトランジスタアンプで、音作りして「スタジオやライブだとうまくいかないなあ」なんて言うくらいなら、しっかりしたクオリティの自宅用アンプ買いましょう。
このサイズでもマーシャルトーンをしっかり出してくれますから、スタジオ常設のマーシャルを使うにしても十分それを想定した音作りができますからね!

※購入の際は必ず楽器店で試奏するなりして納得した上でお願いします!

JCM1C

JCM5C

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