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音楽哲学

プロが使うギターやDTM機材の値段やクオリティの基準ってあるの?

次世代型ギタリストのSHAMです。

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先日更新したこちらの記事を見た公式LINEメンバーからこのような質問を頂きました。

公式LINEメンバー
公式LINEメンバー
シャムさんが使っていた機材で今の時代に通用するものなんでしょうか??現代の若者は常日頃から音楽を聴いているので、そういう所は良いものを使わないとと思っています。でも、ただ機材を自己満足で集めるのはダメだとおもいますが。そこら辺の線引きに関して、次世代型ギタリストにとってどうあるべきだと感じていますか??

ふむふむ。
僕もアマチュア時代に「プロとして通用する機材のクオリティの基準はどのくらいなのか!?」をものすごく気にしていたので、気持ちはよくわかりますね。

この質問に答えるには、まず「プロが使う機材のクオリティの基準」を明確にする必要があります。

プロが使う機材のクオリティの基準は時代によって違う

大前提として認識しなければいけないのは、プロが音楽制作で使っている機材の水準は「時代によって変化してきた」ということ。

個人的には、やはり2000年代に大きな節目があったと思っています。

ざっくりと歴史を紐解いて見ると…
90年代の後半にProToolsがプロのレコーディング現場で積極的に使われ始めました。
そして2000年代になり、ほとんどのプロのレコーディングは、それまでのデジタルテープでのレコーディングからハードディスクレコーディング(≒ProToolsを使ったレコーディング)が主流になっていきました。

SHAM
SHAM
ちょうどその頃、サウンドデザイナーなどギタリスト向けの宅録雑誌が創刊されましたね。
毎月食い入るように読んでました(笑)

さて、この変化はとても大きなものです。
それまで何1000万〜億のお金をかけて作られたレコーディングスタジオでやっていたことが、パソコン1台でできるようになりました。

これにより、アーティストが宅録した音がそのまま本チャンの音源で使われたりすることが珍しくなくなりました。
そして、その流れの延長で、宅録で完パケする(作編曲からエンジニアリングまで全て一人でこなす)アーティストが出てきました。

特にこの10年間を見ていると、アマチュアが手にできる機材を使ってプロが作品を作っているケースもまったく珍しくなくなりました。

エントリーモデルの性能がめちゃくちゃ高くなった

雑誌のサウンド&レコーディングマガジンなんか読んでると、すごくシンプルな機材で制作してるアーティストがたくさんいますよね。

時にはエントリーモデルの機材…

たとえばマイクならRODEのNT−1とか、
エフェクターならZOOMのG3Xn

なんかを本チャンのレコーディングやライブで使っているプロの人も見ることがあります。
昔は、エントリーモデルの機材はまあ、それなりだよねといった感じだったものですが、ここ10年くらいのエントリーモデルの機材は本当馬鹿にできないなと感じます。

もちろん、高価な機材の方が音が良いのは当たり前のことです。
ただ、今のエントリーモデルは

音楽を作る上で必要十分な性能を持っている

と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、以前僕が安い機材でも良い音が出ることを実証したこんな動画もあります。

機材総額130万円vs3万円のギターサウンドバトル!どっちが良い音?

上記の動画を見てもらえれば分かりますが、今や、機材のクオリティはほぼ気にしなくても良い時代になったと言えるのではないでしょうか。

大切なのは機材ではなく、出したい音を明確にすること

冒頭の質問にもあったような「機材集めが目的」になってしまっては本末転倒なんです。
(僕も過去にそういう時期があったので自戒の念を込めて言います)

そんなものにお金をかけていてもいつまで経っても、自分も現実も変わらないんです。
そして、機材を選ぶ時間は楽しいですが、ほどほどにしないと何より大切な時間も浪費することになる。
ですから、お金と時間の投資先は、しっかりと見据えるべきです。

中田ヤスタカ
中田ヤスタカ
昔はケーブル色々変えたりして、音質を追求した事もあったけど、ケーブル変えるより自分を変えなきゃダメだなと思った

これは以前、中田ヤスタカ氏がインタビューで語っていて印象的だった言葉ですが、この言葉が全てを物語っています。

大切なのは、機材のグレードではなく

「自分がどんな音を欲しているのか」
「自分に必要な音を出せる機材は何なのか」

明確にすることですから。
こちらでも解説している通り、ギターの音作りとまったく同じですね)

実績あるメーカーが出しているものであれば、機材のグレード云々を気にしているのはもったいないです。そんな暇があったらたくさん音楽を聞いて、たくさんギターを弾き、曲を作った方がはるかに良い未来が待ってると思いますよ!

 

PS.

冒頭の質問「シャムさんが使っていた機材で今の時代に通用するものなんでしょうか??」にストレートに答えるとしたら、

・パソコンは今や化石クラス
・アンプシミュレーター(PODpro)も微妙、2万で買えるZOOMの方が良い音出る

という感じです(汗)。

マイク(RODE NT-1)やギターに関しては基本的にはクオリティは大きく変化するようなものではないので、今でも使えるかなと思いますが、別にこれ以外にも安くて使えるものはあると思います。

モニタースピーカーに関しては、微妙なところで、基本的には問題なく使えると思いますが、多少時代によって好まれる傾向が変わるので、ケースバイケースって感じですかね。

基本的に、オーディオインターフェースとかアンプシミュレーターのデジタルものの類は、新しければ新しい方が音が良い傾向にあるので、定期的に買い換えます。

対して、マイクやギターは、新しい=良い音とは限らないので、新しいものを追っかける必要はないかと。

参考にして見てください!

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